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日記に最初に載せましたが、ギャラリにも追加しておきます。
二時間で着色するには、細かく塗るのを諦めなくてはいけない部分がたくさんある
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無題
(朝倉さんからお読み下さいorz)

 で、これですよ。最初みたときたまげましたね…。個人的に好きなのですが、それだけでなく、この絵でようやく、私はこだまさんは絵がうまくなったと「気付きました」。(苦笑)

 私がうまいなぁと思っている絵板のおひとりにstar9さんが居ますが、私が氏を評価している理由のひとつにその上達速度があるのです。最初の絵から今の絵までの期間が10ヶ月。もうとんでもない絵になっています。あり得ないんですよ(苦笑)。

 で、こだまさんはお会いした時から既にかなりのレベルの絵を描かれていて、以後ずーっと高レベルな絵を発表されてきました。なので(上達の)変化が解り難かったのです。しかし実は当たり前といえばそうですが、徐々に、徐々にうまくなられていたのが、この絵ではっきりと、いや遅いんですけど(苦笑)、解りました。

 絵のうまさというのは難しいんですが、あえていうなら線の魅力、塗り、演出力、デッサン力、そしてそれらから醸し出される雰囲気です。

 私はこだまさんが上達されたのは塗りと雰囲気だと思いました。

 確かましゅうさんに贈られた巫女の絵(焼き芋を食べているもの)。あの絵と比べると解るのですが、今の方が塗りに落ち着きが感じられます。勿論色々環境の違いもあるのでしょうが、やはりうまくなられたんだと思いますよ。
 それに伴って雰囲気も落ち着いてきました。色気が増し、大人びてきたと。先に挙げた巫女さんは子供子供していますが、この長門は少し大人です。身体はあちらの方が立派ですからw、大人というのはそういう問題じゃないんですよ。それは実際の人間も同じですよね。人間の雰囲気というのは身体じゃなく、心から出るものですから。あなたの心の成長がそのまま絵に反映されているような気が、僭越ながら致しました。

 塗りは特に水風船が素晴らしいです。ヴィータからだんだん主線が目立たなくなってきてますが、個人的な好みとしては好きです。それを横においてもやはり塗りに存在感が出てきたから(線で支えなくてもいい)…という面もあると思います。

 とりあえずは以上です。ではまたいずれ~w。

 念のために。返レスは結構ですからね(そういう前提で長文を書いていますので)。ノシ
ハルヒン 2007-07-17-Tue 04:51 編集
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